操作が簡単なラベル発行ソフト「RakuRakuWin2」、開発関係者がおすすめする便利機能をご紹介します。
今回ご紹介するのは、標準搭載されている「連番」機能です。
マクロを組んだり専用のシステムを作る必要はなく、画面への設定のみで簡単にラベルを作成できます。
連番機能とは
連番機能を使用することで、一枚ごとに番号を繰り上げて印刷することができます。
連番は文字の他に、バーコードや2次元コードも含めることができます。
実際の操作方法
ここでは実際に 1 から 9999 までの”連番フィールド”を作ってみることにします。
STEP1 文字列フィールドを作成する
フォントやサイズは任意に指定してください。
STEP2 「内容の種別」を “連番” にする
画面には “0001” が表示されます。
桁埋めの “0” を表示する場合はこれで完了です。
今回は “0” を表示しない設定にします。
STEP3 連番の詳細を設定する
内容の種別の右のボタンをクリックします。
設定完了!
その他の設定
連番の最大桁数を変更したい
「値の範囲」を変更してください。
例)2桁にする場合は、1~99に設定してください。
印刷ごとに連番を1から開始したい
「開始の更新」を “更新しない” にしてください。
既定値は “更新する” で、番号は連続となります。
アプリケーション終了時にレイアウトを保存しない場合は、印字済み番号は破棄されます。
次回も連続の番号とする場合は、レイアウトを保存してください。
このように「RakuRakuWin2」は操作性に優れており、似た機能を持つ他のアプリに比べ、簡単にレイアウトを作成することが出来ます。
他にも便利な機能がありますので、またご紹介します。お楽しみに!